プロフィール
わたしについてご紹介させていただきます。
基本情報
名前:あぼかど
1970年代後半生まれ。
東海地方出身、富山県在住。
わたし、奥さん、子ども2人、イヌ1匹暮らし。
マイペースに、がんばりすぎないことをモットーとしております。
奥さんを補助者にして、行政書士はわたし一人でゆるく気ままに日々を過ごしております。
現在の仕事⇒行政書士 × 大家さん × ゆる投資家 × ブロガー
行政書士 × 大家さん × ゆる投資家 × ブロガー
- 行政書士歴 10年以上
- 大家さん歴 5年以上
- ゆる投資家歴 15年以上
- ブロガー歴 10年以上
「カネなし × コネなし × 経験なし」にて2010年代はじめあたりに行政書士で独立開業。
開業当初からブログ型ホームページをつかってコツコツと情報発信をし続けることにより、お客さまを獲得してきました。
人のいる場所にどんどん出かけて行って仕事を獲得するという営業スタイルはやったことがありませんし、おそらく得意でもありません。
なので、集客に関しては、もっぱらブログ型ホームページを利用しております。
現在は主に行政書士業、大家業、投資からの配当金などにて生計を立てています。
ゆる投資とは、いわゆる、投資信託やETF(アメリカ株式)による長期分散積立投資のことです。
これらの投資は基本ほぼほったらかしで、定期的に一定の金額を積み立てていくだけですので、そのように呼んでおります。
行政書士証票
子ども時代
わたしの子ども時代をざっと振り返ります。
小学校時代⇒スポーツとゲーム(主にドラクエ)が好きな少年
スポーツとゲームが好きな少年でした。
学校では放課後、よくドッヂボールをやっていた記憶があります。
そして、よく突き指をしていました。
2年生頃に家にファミリーコンピューター(いわゆるファミコン)がやってきました。
さまざまなゲームをやりましたが、中でも夢中になったのが『ドラゴンクエスト(いわゆるドラクエ)』シリーズです。
仮病を使い、学校をさぼってドラクエをやっていたのも今ではいい思い出です。
中学校時代⇒ハンドボール部に入り、がんばっていた。
ハンドボール部に入り、がんばっておりました。
わたしの年代ではハンドボール部の人気が特に高く、募集定員よりも多くの人がハンドボール部に集まっておりました。
そんな中から順番に、優秀な人から入部が決まっていきました。
わたしはというと、わたしは最後の方で何とかくじ引きに当たり、入部することができたという立場になります・・・。
そのような感じなので、はじめの方はたいして期待もされていなかったと思います。
しかし、一生懸命練習に励んだ結果、メキメキ頭角を現し、1年生の後半あたりからは上級生に交じって試合に出られるまでになりました。
上級生が引退した後はキャプテンを任され、最後の大会では、地元の大会の一つ上の大会まで進めたことがいい思い出です。
高校時代⇒スラムダンクに憧れバスケットボール部に
入学するとすぐにハンドボール部から入部の誘いがありましたが、『スラムダンク』に憧れていたため、バスケットボール部に入部しました。
しかし、そんなに甘くはなく、1年でやめ、2年生からはまたハンドボールに戻りました。
大学受験では、センター試験のマークシート記入ミスに途中で気づき、慌てて急いで直すというミスをやらかしてしまいました。
なので、自己採点結果もよく分からず、とりあえず国公立の二次試験も受けましたが案の定受からず、大学は地元の県にある普通の私大(経済学部)へ進学しました。
大学時代⇒多少の資格試験に関する勉強はしていた
大学の勉強はあまり、ちゃんとやった記憶がありません。
それよりも、アルバイト(主に居酒屋のホールスタッフなど)や遊びや恋愛などをがんばっておりました。
いろいろなことを体験することを優先し、友達と夜行バスや車に乗って何度もスノーボードに行ったり、河川敷でフットサルをしたりしておりました。
ただ、そんな中でも、英検2級や簿記検定3級を取るなど、多少の資格試験に関する勉強はしていた記憶はあります。
最初に就職したのは、洋服のショップ店員⇒1年半ほどで退社
最初に就職した会社は洋服の販売などを行う会社で、ファッションアドバイザーとして入社しました。
いわゆる洋服のショップ店員です。
大学時代にさまざまなショップへ洋服を買いに行くにつれて、そこで働くショップの店員さんの姿にひかれたんでしょうかね。
自分もそうなりたいって思ってしまいました。
しかし、結局1年半ほどでやめてしまいました。
結構ガッツリ接客して販売するスタンスの会社だったので、そのあたりが自分とは合わないかも・・・と思ったり、給料などの条件面もあまり・・・と思い、先(未来)が見えないと思いました。
また、初めて(正社員として)大人に混じって仕事をしたことで、大人社会の嫌なところ(理不尽なことや納得できないことを言われたりすること)を見ました。
わたしにも悪いところはあるのだろうと思いますが、徐々に目上の人にあまりいい印象を持たなくなる第一歩を経験することになりました。
仕事に疲れたので、アルバイトをして過ごす・・・
次は全国展開するカジュアル衣料品のお店に準社員として入社しました。
社員という名称はついておりますが、結局は単なるパート・アルバイトです。
正社員としてどこかに就職する気はなかったので、少し休む感じでした。
正社員という立場ではなかったため、気楽で楽しかったですが、徐々にこのままではダメだと思うようになりました。
そこで、社内にあった昇進制度みたいなものでステップアップしていこうと考え試験を受けました。
筆記試験などがあり、筆記試験ではそれなりの点数はとれたと思いますが、それだけで認められるわけではありませんでした。
結局、それ以上情熱を注ぐことも無く、別の道を進むことにしました。
飲食業界に転職するも、3ヶ月で退社
次は和食のレストランをチェーン展開する会社に正社員として入社しました。
結構大きな会社で、しっかり働けば給料もそれなり良かったので「がんばるぞ」と思っていましたが、結局、3ヶ月でやめてしまいました。
大学時代に居酒屋でアルバイトをしていたときに楽しかった思い出がありましたので、関連する業界の会社に入社した、という感じでした。
しかし、はじめは調理場担当となり、慣れない調理やどんどん入ってくるオーダーの数々についていけなくなり、嫌になってやめました。
この頃から、だんだんと、「俺って会社勤めできないんじゃないか・・・」と思うようになり始めました。
組織や人間関係の中で働くのって、なんかやりにくいっ!
心機一転、富山へ移住
心機一転、環境を変えるべく、当時おつきあいしていた彼女が住む富山県に引っ越すことにしました。
そのお付き合いしていた彼女の実家に、です。
実家なので、そこにはその彼女の両親もいます。
ということは、当然、その先には結婚ということもあるでしょう。
学生(大学)時代から何度もお会いしていたので、ある程度はわたしのことは分かっていただいていたかと思いますが、学生時代とは違いますので、やはりゴール(結婚)に向けて行動しなければなりません。
学生時代とは違いますので最低限の生活費を支払い、就職活動をすることにしました。
塾講師に転身⇒試用期間3ヶ月で終了
そこで見つけたのが塾講師の仕事です。
当然やったことはありませんでしたが
- 勤務時間前に授業の準備をしたり
- 授業が始まれば生徒の前に出て授業をしたり
- 今まで触ってこなかったパソコンを使って問題を作成したり
一生懸命がんばっておりました。
しかし、なんと、また3ヶ月でやめることになってしまいました(しかも今度はクビ。正確には試用期間3ヶ月で強制終了)。
なんということだ。富山にまで来たのに(しかも彼女の実家住まい)。彼女(と両親)になんて言おう・・・。
富山にまで来て就職したが、結局うまくいかない・・・。
すっかりどん底まで落ちてしまいました。
あかん・・・もうダメや・・・
失意の中、ハローワークを通した学校へ通うことに(行政書士に向けての転機となる)
塾講師の仕事が終わったあとは、自分の気持ちとしても、すっかり落ちてしまいました。
無理に気合を入れて、無理やり気分を上げようとも思いません。
しかし、これから社会人として仕事をどうしていこう・・・。
だけど今は働きたくない。
そんな中、ハローワークを通した学校(職業能力開発校)の、パソコンなどの勉強をする社会人向けの学習コースに通うことになりました。
今は働く気はない。
ちょうどいい。失業保険をもらいながら、ちょっと、昔できなかった(やらなかった)勉強に専念しよう。
少し鋭気を養うとともに・・・。
もうどん底まで落ちてしまったことだし、怖いもの・失うものなんて何もない。
「勉強することによって自分が成長する」ということにやりがいを感じる
学習コースの期間は6ヶ月。
「よし、この6ヶ月は勉強に専念しよう」
まずはパソコンを覚えなければならない。
塾講師の仕事をしていたときは、パソコンのワードやエクセルのことをほとんど知らず、苦労したっけな・・・。
幸い、この学習コースにはワードやエクセルの勉強も含まれておりました。
資格の取得も推奨されておりましたので、わたしもマイクロソフトのワードやエクセル、パワーポイントなどの資格を取得しました。
この学習コースには含まれておりませんでしたが、独学で勉強し、国家資格である「初級システムアドミニストレータ」の資格も取得しました。
ほとんどパソコンのことを知らない段階から、机上メインの独学の勉強で、この資格を取得できたことは自分の一つの励みになりました。
学生(大学)時代も、英検2級や簿記検定3級など、いくつかの資格を取得してきたこともあり、自分で勉強して何かを身に付けるということは、それほど嫌いではない。
子供の頃、たくさんやってきた、ドラクエなどのロールプレイングゲームみたいに・・・ではありませんが、がんばって努力し、何かを身に付け成長させるということはそんなに嫌いではない。
むしろ、他人の評価の入る余地がない、やったらやったとおりの結果を得られる、そういったモノの方が自分には向いているなと、このとき感じました。
組織の中で評価されるかどうかは「他人が判断」することだけど、資格が取れるかどうかは「自分が頑張るだけ」
「他人」はコントロールできないけど、「自分」のことならコントロールできるね!
一人の先生に出会う⇒「独立」という発想へ
それと共に、この学習コースで一人の先生に出会いました。
個人的に、この先生に、今後の自分の進路についての相談などにも乗ってもらっておりました。
ここで、今までの自分の発想には出てこなかった、一つの進路の選択肢と出会うことになります。
それが「独立」です。
先生との話の中で、「独立」という考えが次第に出てくるようになりました。
独立か・・・でも俺に何ができるかな・・・お金もないし・・・
それから、自分の独立できる何かを探し始めました。
行政書士で独立・開業することを思い立つ
そして、一つの結論にたどり着きました。
それが「行政書士として独立しよう」ということでした。
行政書士になるためには、勉強して資格を取らなければならない。
果たして自分に取れるのだろうか。
でも、そういえば、「俺は自分のために頑張ってスキルを身に付けることはそんなに嫌いではないはず・・・やればできるよな・・・」ということを思い出し、まずはこの点はクリア(と勝手に、資格を既に取得したかのような気持ちになる)。
「でも、お金がないし・・・」
行政書士の仕事は何かを仕入れるなどがない、原価がほとんどかからない仕事である。
この点からも、独立・開業にあまりお金をかけることなく開業できる。
行政書士で独立・開業することを決意する
「よし、行政書士で独立・開業しよう!」
何度就職してもうまくいかないなら、自分で事業を興せばいい!
たぶん俺にはそっちの方が向いている!
気持ちが決まった瞬間でした。
そうと決まれば、早速参考書などを買いあさり、この学習コースに通っている後半あたりから、本格的に行政書士の勉強を開始しました。
こうと決まったら、この学習コースよりも行政書士の勉強を優先したので、この学習コースにもあまり行かなくなりましたが、先生に事情を説明し、形式上は、毎日学習コースに通っていることにしておいてもらいました。
学校修了後、派遣社員をしながら試験勉強⇒そして合格へ
この学習コースが終わったあとの進路についても、もう行政書士になるつもりでいたので、正社員として働きながら勉強をして資格を取るよりも、あえて派遣社員としての道を選択し、勉強に充てる時間を確保することができるようにしました。
学習コースが修了し、派遣社員として働き始め、それとともに行政書士になるための勉強も並行して行い、この期間中に、正式に彼女と夫婦になり、無事、行政書士試験に一発合格することができました。
試験合格後、5年ほど後に行政書士になる
行政書士の資格を取得したあと、すぐには開業しませんでした。
その間に子供が生まれ、家を建て、ずっと派遣社員をしながら資金をためて、資格を取得した5年ほど後に、正式に開業しました。
やっと、一国一城の主になった瞬間でした。
形式的には一国一城の主にはなったかもしれませんが、それで生活していけるほど、世の中甘くはありません。
世の中の役に立ち、自分としてもお金を稼がなければ家族を養っていくことができません。
でも
- 自分はもともと努力をすることがそんなに嫌いではないこと
- わずらわしい人間関係に振り回されるよりも、自分の思うように仕事をしていきたいとずっと思っていたこと
などから、会社の中でさまざまな不確定要素のある中で仕事をするよりも、自分の行動に伴った、分かりやすい結果を得られる、この働き方の方が自分には合っているなと感じます。
以上が、わたしが行政書士になるまでのお話でした。
目指していたのは「行政書士になること」ではなく、「自分らしく働きたい!」ということ
でも、結局、わたしが目指していたのは、行政書士になることではなく、自分のペースで自分の思うように働きたいということでした。
(もちろん、行政書士は人の権利義務にかかわる大変やりがいのある仕事であり、人から喜ばれる素晴らしい仕事です。)
運よく行政書士になることはできましたが、開業当時は、「俺は会社勤めできず大人として失格の烙印を押されている・・・大人社会の中で大人らしく振る舞えない・・・」そんなような気持ちもありました。
FIREという考え方を知る
そんななか、数年後にFIREという考え方を知ることになります。
FIREにはさまざまなタイプがありますが、これを知ったとき、わたしはピーンときました。
「そうか・・・俺が目指していたのはそういうことだったのか・・・」
「俺は別に変じゃなかったんだ・・・」
「多くの人が会社を辞めて、自分の好きなように過ごしたいと思っているんだ・・・」
経済的に自立して自分の思うように生きる。
そのための一つの選択肢として行政書士を目指す・・・。
このサイトがそんな方々の人生の一つのヒントになれたら幸いです。