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行政書士継続のための心得|収入の分散がリスクの分散につながる

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下記のページでも書きましたが、行政書士の仕事に限らず、何事も「続ける」というのは簡単そうで難しいです。

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そこで、この記事では別の視点から

この記事の内容
  • 行政書士の仕事を長く続けていくためにはどうしたらいいか?
  • 自分がやりたい仕事だけに集中するためにはどうしたらいいか?

ということを、10年以上行政書士などをしているわたしが自身の体験談も交えてご紹介します。

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売上が特定の一社、ひとつの業務に集中するのは危険

  • 売上が特定の一社に集中するのは危険

そのお客さまがお客さまでなくなったときに売上がゼロになります。

  • 売上が特定のひとつの業務に集中するのは危険

なにかの原因でその業務が無くなったときに売上がゼロになります。

上記は少し大げさな表現ですが、売上を少数のお客さま、ひとつの業務に頼ってしまうと、もしそれがダメになった場合、経営へのダメージが大きいです。

収入を分散することがリスクの分散につながる

上記を回避するためには下記のようにすることも対策のひとつです。

  • 売上先が特定の一社 → 売上先(お客さま)を増やす
  • 特定のひとつの業務に集中 → 新規事業を開拓する

こうすることにより、特定のお客さま・特定の業務への売上の依存度を下げることができます。

そのお客さま・その業務での売上が下がったとしても、経営へのダメージを軽減できます。

なので、常に新たなお客さま、新たな仕事を求めていく姿勢というものが必要になってきます。

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特定の業務に絞った方が効率はいいかもしれないが

「でも、いろいろやるとそれだけ大変になるのでは」と思うかもしれません。

それは確かにそうだと思います。

同じことだけをずっと続けていければ、それはそれで効率もいいしラクでしょう。

ずっと同じままではいられない

でも、わたしはやはりそれでは危険だと思います。

時代の変化などに合わせて変わっていくことが必要だと思います。

世の中は刻々と変わっていきますし、自分の体の変化(加齢)や興味の対象なども時の流れとともに変化していくことでしょう。

いろいろ試して自分に合ったものを続ける

考えなしに何でもかんでも手を出すのはいけませんが、とりあえずいろいろやってみて、そのうえで自分に合ったものだけを続けていけばいいのではないでしょうか。

そのようにして取り組める業務をいくつか作っていく。

その複数の業務の収入が、経営へのリスク分散、ひいては安定・継続につながります。

わたしの体験談(開業7年目に売上が前年より110万円減った)

わたしは行政書士として独立開業してから開業7年目までは、自分で行っている事業としては、ずっと行政書士業のみ行ってきました。

  • 開業当初に始めた業務が軌道に乗ってきたら新しくほかの業務を始める
  • その業務が軌道に乗ってきたら、さらにまた別の業務を始める

そのような感じで、行政書士業務の幅を広げていきました。

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そのようにして、開業5年目までは順調に売上が伸びていきました。

開業6年目に売上をちょっと落としてしまい、「まあ、こういうこともあるよな」と、その時はそれで終わりました。

そして開業7年目、下記の状態に陥ったのです。

  • 前年より売上が110万円下がる

売上が下がった原因ははっきりしており下記のようなことでした。

売上が下がった原因
  • 売上が大きく、かつ、継続性のあった特定の一社のお客さまがいなくなった

ほかの原因の影響も多少あったかと思いますが、大きな原因は上記のことです。

なぜ上記のお客さまからの依頼が無くなったのかはわかりませんし、わたしからお客さまへも特に聞いてはおりません。

仕事は特に問題なく処理していましたし、大きなミスをした記憶もありません。

なのに突然このお客さまからの依頼が無くなったのです。

こういうこともありますので、特定の一社に大きく売上を依存するのは危険なのです。

その時わたしはどうした⇒開業8年目に大家業を始めた

その時わたしはどうしたかというと、大家業(不動産賃貸業)をはじめました。

いわゆる、アパート経営だね

なぜそれをはじめようと思ったのかは、ある日、それに関する1冊の本に書店で出会ったからです。

その1冊で興味を持ち、その後、それに関する本を何冊か読み、やるに至ったわけです。

この記事を書いている現在までそれ(大家業)は続いており、わたしの事務所の収入の柱の一つになっております。

ちなみに、わたしはなにか新しいことを始める際、そのアイデアを求めて書店をよくウロウロします。

そのあたりのことが下記の記事に書いてあります。

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収入の柱が複数できると、やりたくない仕事を無理に引き受ける必要が無くなる

収入の柱が複数できてくると、ある一つの業務の売上があまりたたなくても、別の業務での売上でカバーすることができるようになります。

その一方、ある特定の業務での売上しかない場合は、その業務でどんどん仕事をして稼ぐしかありません。

中には「あまりかかわりたくないなあ・・・」と思うような依頼(人)でも、お金のために受けざるを得ないかもしれません。

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いろいろな収入源があれば、「すみません、今忙しいんでムリです-(※)」とキッパリと断ることができます。

※断り方には注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事のポイントは下記の2点です。

この記事のポイント
  1. 収入を分散することがリスクの分散につながる
  2. 収入の柱が複数できると、やりたくない仕事を無理に引き受ける必要が無くなる

わたしが投資をしたりこのブログを書いたりしているのも上記のためです。

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プロフィール
プロフィール

はじめは小さな種かもしれませんが、続けていくうちに大きく育つかもしれません。

そんなことはやってみなければわからないことです。

だけど、やらなければ可能性はゼロです。

とまあ、そんなかんじで、リスクを分散するためにいろいろやってみることをおすすめします。

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ABOUT ME
あぼかど
あぼかど
行政書士など
「会社員しててもちっとも自分の思うように働けない!いろいろ理不尽なことも多いし!!」そこで発想を転換。

会社員人生に見切りをつけ、2003年に「行政書士になること」を決意。約1年間の勉強(独学)の末、翌年の試験に一発合格。2010年代はじめあたりに行政書士で独立開業。

現在は主に行政書士業のほか、大家業や投資からの配当金などにて生計を立てている。
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