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【行政書士の名刺作成】仕事につなげるための4つのポイントと活用法

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新人行政書士にとって効果的な名刺の作成方法を、10年以上行政書士を続けているわたしがご紹介します。

わたしは開業以来ずっと、名刺は自分で作成しております。

その経験に基づき、「どのように名刺を作成すれば集客などに効果的か?」ということについてご紹介します。

集客の中心はホームページですが、名刺も一つの集客ツールです。

上手に作成して、ホームページとの相乗効果を図りましょう。

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名刺とホームページを連動させよう⇒名刺のQRコードからホームページへ誘導

ビジネスを行う上で名刺は当然必要になります。

しかし、「(名刺を)ただ渡すだけ」では、相手に自分のことを覚えてもらうのは、なかなか難しいです。

なので、名刺からホームページへ誘導することができるQRコード(やホームページのURL)を名刺に載せておくようにしましょう。

そうすれば、QRコードから簡単に自分のホームページを見てもらうことができます。

自分からいろいろ話さなくても、渡すだけで、自分のこと(取扱業務のことなど)を知ってもらえる可能性アップ!

QRコードの作成方法⇒ネットで簡単に作成できる

QRコードを作成する際は、ネットで「QRコード 作成」などと検索すると、作成無料・商用利用無料のサービスがいくつか出てきますので、それらを利用すればよいでしょう。

簡単に作成できます。

作成したものを、下記でご紹介するネットの名刺作成サービス(ラクスル)内で使用します。

名刺を作成する際の4つのポイント⇒これだけでもだいぶ差別化できる

名刺を作成する際のポイントは以下の4つです。

  1. ホームページのURLやQRコードを載せる
  2. デザインやコンセプトをホームページと合わせる
  3. 顔写真を載せる
  4. 名刺の裏面も有効活用する

ひとつずつ見ていきます。

【1】ホームページのURLやQRコードを載せる⇒名刺とホームページの連動

こちらは上記で紹介済みです。

名刺からホームページを見てもらうためですね。

名刺に掲載できる情報は限られますが、ホームページにはたくさんの情報を掲載することができます。

ホームページのURLやQRコードは、基本的には、名刺の表面・裏面、両方に載せたいところです。

【2】デザインやコンセプトをホームページと合わせる⇒見た目・コンセプトの整合性

名刺の色目などのデザインやアピールポイントなどを、ホームページの内容と合わせて作成しておきます。

ホームページをもとに作成すればいいだけですから、「どのように作成しよう」と悩む必要がないため、あまり手間もかからないと思います。

【3】顔写真を載せる⇒安心感・信頼感アップ

基本的には、顔写真を載せることをおすすめします。

ホームページにも顔写真を載せることはおすすめですので、その場合は、同じ写真を使えばいいでしょう。

あわせて読みたい
行政書士がホームページで集客するには?|意識すべき4つの基本戦略
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顔写真があるのとないのとでは印象が違ってきます。

最低限、顔写真があるだけでも多少の安心と信頼につながります。

アップの顔写真を載せるか、顔を含めて上半身などの写真を載せるかは、どちらでもいいと思うよ

わたしも今まで、業務の性質上、会ったことがない人からもたくさんの名刺をいただいてきましたが、顔写真がない人よりも顔写真がある人の方がなんとなく安心できます。

また、「あっ、こういう人なんだ。」と分かり、ちょっとした興味がわく、というか、親近感を覚えます。

【4】名刺の裏面も有効活用する⇒自分に興味を持ってもらえる可能性アップ

名刺の表面だけでは、住所・氏名などの基本情報と自分の写真を載せるだけでほぼいっぱいになります。

ぜひ裏面にも情報を掲載しましょう。

自己紹介(経歴など)、自分の強み(アピールポイント)、サービスの内容などを載せることができます。

そうすることにより、自分に興味を持ってもらえたり、ホームページを見てもらうことにつながるかもしれません。

名刺はネットで自分で作成できる

集客の中心はホームページで、名刺はどちらかというと補助的なツールですので、名刺の作成に関してはそこまで神経質にならなくてもいいと思います。

なので、下記サイトで自分で作成してもいいでしょう。

わたしは開業してから10年ぐらいの間は「ビスタプリント(vistaprint)」というサービスを使っておりましたが、2022年8月31日にサービスが終了してしまいました。

そこで、急遽、ラクスルを使うことになったのですが、ラクスルの方が安くて(半額以下になった)質が良くて早く届くので良かったと思っています。

デザインの作成はパソコンの画面上で簡単にできる

デザインの作成はオンラインでパソコンの画面上で行うことができますし、一度作成したデザインは保存しておいて、後日、再度、注文(増刷)することもできます。

また、デザインの修正なども行うことができます。

少しずつうまくなればいい

デザインなどの経験がない人が作成すると、どうしても、素人っぽい名刺ができてしまうかもしれません。

ちなみに、わたしもデザインなどの経験は全くありませんでした。

しかし、上記でも書いたように、集客に関しては名刺は補助的ツールですので、プロが作成したような素敵な名刺は必ずしも必要ないとわたしは思います。

「最低限、人に不快感を与えるようなものでなければOK」という感じで、まずは気軽に上記サイトなどで作成してみればいいでしょう。

そして、少しずつうまくなればいいと思います。

かくいうわたしも、名刺作成に関して、自分のことを別に上手だとは思っていません。それなりに、なんとかやっております

名刺作成のポイントが載っている本

下記の本には「仕事につながる名刺」にするにはどのようにしたらいいかが載っておりますので、気合を入れて名刺を作成したい方などは見ておいてもいいでしょう。

  • 『24人に1人 渡すだけで仕事が取れる絶対受注名刺』

名刺を作成する上でポイントとなることがいろいろと載っていますが、中でも、携帯電話のことを「移動オフィス」と記載するという点を、開業当初のわたしは、そのまま、まねてやっていました。

(開業から10年以上経過したことや、途中で、利用する名刺作成サービスを変更したこともあり、「移動オフィス」という文言は今は記載していません)

「どこにいても電話が取れる。そこが仕事場」ということだね!

開業当初に出席した行政書士会の集まりの際に、名刺交換した方に、「移動オフィス?おもしろいね」みたいな感じで言われたことを今でも覚えております。

名刺はホームページ一つ一つに対応したものをつくった方がいいの?⇒臨機応変でOK

たとえば、開業当初、下記3つの業務をメイン業務と定め、それぞれのホームページをつくったとします。

  • 建設業関係
  • 遺言・相続関係
  • 自動車手続き関係

この場合、それぞれのホームページに対応した3タイプの名刺を作っても構いませんが、その場合、あまり依頼が多くない業務については、なかなか減らずに、余ってしまう名刺も出てくるかもしれません(その業務の取り扱いをやめるなどして)。

「ネットでの注文は最低100枚から」というところが多いよ

はじめは上記3種類の業務を盛り込んだ名刺を作成する、または、依頼件数の多い「自動車手続き関係」は単独で名刺を作り、それ以外の2業務については一緒にした名刺を作る、などというようにしてもいいと思います。

ホームページは、何の考えもなしにいろいろな業務を詰め込んで一つのものをつくるのはお勧めできませんが、名刺はそこまで気にする必要はないでしょう。

まとめ⇒試行錯誤しながら作成してみよう

いかがでしたでしょうか?

というわけで、おさらいですが、名刺を作成する際のポイントは以下の4つです。

  1. ホームページのURLやQRコードを載せる
  2. デザインやコンセプトをホームページと合わせる
  3. 顔写真を載せる
  4. 名刺の裏面も有効活用する

上記のポイントに気をつけながら、以下のサイトで試行錯誤しながら作成してみましょう。

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あぼかど
あぼかど
行政書士など
「会社員しててもちっとも自分の思うように働けない!いろいろ理不尽なことも多いし!!」そこで発想を転換。

会社員人生に見切りをつけ、2003年に「行政書士になること」を決意。約1年間の勉強(独学)の末、翌年の試験に一発合格。2010年代はじめあたりに行政書士で独立開業。

現在は主に行政書士業のほか、大家業や投資からの配当金などにて生計を立てている。
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