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【行政書士のホームページ】自作する場合の4つのメリット・デメリット

yokokura
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行政書士の集客に、ホームページはほぼ必須です。

そこで、誰でも一度は考えると思います。

「ホームページは自作でなんとかならんかな…できるだけお金も節約したいし…」

そこで、この記事では

この記事の内容
  • 自作する場合の4つのメリット・デメリット
  • 自作に向いている人の例

などを、10年以上行政書士を続け、ほぼ100%ホームページだけで集客しているわたしがご紹介します。

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行政書士のホームページを自作する|4つのメリット・デメリット

行政書士のホームページを自作する場合の4つのメリット・デメリットについてご紹介します。

4つのメリット
  1. 費用を大幅に削減できる
  2. ホームページの運用に関することを学べる
  3. ホームページを早く公開することができる
  4. ホームページの量産がしやすい
4つのデメリット
  1. 手間がかかる
  2. デザインが素人っぽくなる
  3. 人によるアドバイスやサポートが受けられない
  4. 勉強したり調べたりすることが必要

4つのメリット

先にメリットから見ていきましょう。

あらためて、メリットは下記の4つです。

4つのメリット
  1. 費用を大幅に削減できる
  2. ホームページの運用に関することを学べる
  3. ホームページを早く公開することができる
  4. ホームページの量産がしやすい

【1】費用を大幅に削減できる

ホームページを自作する最大のメリットは、ホームページを業者に外注するときと比べて費用を大幅に削減できる点にあります。

ホームページを業者に作成してもらう場合と自作する場合の費用を比較してみると下表のようになります。

業者に外注自作
初期費用5~15万円ほど2~3万円ほど
月額費用5,000~6,000円ほど1,000円ほど
上記表の想定しているホームページ

ホームページ作成業者や自作するホームページには、さまざまなタイプがありますが、わたしが想定しているホームページは次のようなタイプのものです。

  • 自分で記事の投稿・更新ができる
  • ページ数に制限なし
  • 意図しない広告が表示されない

上記表は、そんなタイプのホームページをつくる場合にかかる費用の目安になります。

ほかにも、業者によってはホームページのスマホ化やSSL化などにも費用がかかります。

スマホ化とは、ホームページをスマホで見たときに、スマホに適した見た目に自動的に変わることです。

SSLとは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのことです。「Secure Sockets Layer」の頭文字をとったものです。セキュリティがアップするなどのメリットがあるため、ホームページを見る人に安心感を与えることができます。

一方で、それらも自分でやれば費用はかかりません。

わたしが自作しているこのブログも、スマホ化やSSL化は自分でやったよ。費用はかかってないよ。ちなみに、わたしはwebに詳しいわけでもないよ

【2】ホームページの運用に関することを学べる

ホームページを自作する場合は、当たり前ですが、基本的には何でも自分でやらなければなりません。

時間も手間もかかります。

しかし、それを通して、ホームページの運用に関することが学べます。

その知識が新たな気付きやビジネスにつながったりすることがあるかもしれません。

【3】ホームページを早く公開することができる⇒開業後の上位表示に有利

ホームページを外注する場合、行政書士の開業に合わせてホームページを作成・公開するのが一般的でしょう。

  • 行政書士開業前はまだ行政書士ではない
  • 公開時から5,000~6,000円ほどの月額費用がかかる

などのことから、行政書士開業前から業者に頼んでホームページを作成・公開することは現実的ではありません。

せいぜいできることは、事前に業務に関する勉強をしておき、ホームページの記事を事前にWordなどで作成しておくことくらいです。

その一方で、ホームページを自作する場合は、事前にホームページを公開するところまでできます。

もちろん、行政書士登録前は行政書士ではありませんので、ホームページ上で行政書士と名乗ることはできません。

しかし、記事作成・公開などは自由にできますので、情報提供などを目的としたホームページとして、行政書士開業前に世の中に公開することができます。

名前も、特に匿名でも構いません。

費用も、外注するよりはずいぶん安く済みます。

そして、それを行政書士開業後に「行政書士が運営するホームページ」に変えていけばいいのです。

質問者
質問者

どうして早く公開したほうがいいの?

ネット検索に対する上位表示に有利だからです!

ホームページは記事を充実させていって、公開して見られることによって成長していきます。

  • (単純に)運用している期間が長い方が有利
  • 運用している期間が長い方が、記事数も多いし、「公開→改善」を繰り返しているので有利

そういう意味では、なるべく早く公開したほうが、行政書士開業後の検索結果の上位表示にも有利と言えます。

【4】ホームページの量産がしやすい⇒新規事業に気軽にチャレンジできる

ホームページをひとつ運用してみて慣れてきたら、また一つ、また一つ、とホームページを増やしやすいです。

なぜなら

ホームページの量産がしやすい2つの理由
  1. 業者に頼むよりも費用が安いから
  2. 気軽だから(自分一人でやればいいから)

わたしは、行政書士が運営するホームページは下記のようなものがいいと思っております。

  • 地域と業務をひとつに絞る
  • (地域と業務をひとつに絞った)ホームページを複数運営する
あわせて読みたい
行政書士がホームページで集客するには?|意識すべき4つの基本戦略
行政書士がホームページで集客するには?|意識すべき4つの基本戦略

なので、「ホームページの量産がしやすい」というのは大きなメリットのひとつです。

「あの業務に関するホームページを立ち上げて、事業の柱の一つとなるか試してみたい!」と思ったときに、業者に頼むよりは気軽にチャレンジしてみることができます。

ホームページを自作する場合のデメリット

それでは、次は「ホームページを自作する場合のデメリット」について見てみましょう。

デメリットは下記の4つでしたね。

4つのデメリット
  1. 手間がかかる
  2. デザインが素人っぽくなる
  3. 人によるアドバイスやサポートが受けられない
  4. 勉強したり調べたりすることが必要

これはひとつひとつ説明するまでもありませんね。

要は

  • すべて自分で調べて勉強してやらなければならないので大変!
  • 見た目がイマイチなホームページになるリスクがある!

ということです。

しかし、逆に見れば、これらをなんとかできれば自作する道も見えてくるということです。

「すべて自分で調べて勉強してやらなければならないので大変!」の対処法

  • ⇒パソコンやwebのことはある程度知っている=OK
  • ⇒自分で調べて勉強ができればOK
  • ⇒そのような時間や手間もかけられるならOK

「見た目がイマイチなホームページになるリスクがある!」の対処法

  • ⇒そこをカバーできる方法などを知っているならOK

上記のようなことが可能な方は、ホームページを自作してみてもいいかもしれませんね。

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行政書士の集客に使うホームページを自作するために利用する3つのもの
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まとめ

いかがでしたでしょうか。

行政書士のホームページを自作するメリット・デメリットを見てきました。

4つのメリット
  1. 費用を大幅に削減できる
  2. ホームページの運用に関することを学べる
  3. ホームページを早く公開することができる
    ⇒検索に対する上位表示に有利
  4. ホームページの量産がしやすい
    ⇒新規事業に気軽にチャレンジできる
4つのデメリット
  1. 手間がかかる
  2. デザインが素人っぽくなる
  3. 人によるアドバイスやサポートが受けられない
  4. 勉強したり調べたりすることが必要

⇒自分で勉強でき、時間や手間をかけられるならOK

行政書士開業前に、なるべく早い段階で、自分はどちらがいいか判断したほうがいいです。

「自作する」を選んだ場合は時間がかかるからです。

また、作成・公開も早い方がいいからです。

ただし、「業者に頼む」か「自作する」は、慎重に判断することも大切です。

「費用を浮かせたい」からといって安易に自作することはおすすめできません。

ホームページ以外で集客できればいいですが、ホームページを集客のメインにするなら特にです。

集客の役に立たないホームページに大きな手間・時間をかけてしまうのはもったいないですし悲しいです。

費用がかかっても、より早く、より大きく、回収できればいいんだから…

そうなりそうな人は速やかに外注に出した方がいいでしょう。

その方が一番大事な記事作成に集中できます。

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あぼかど
あぼかど
行政書士など
「会社員しててもちっとも自分の思うように働けない!いろいろ理不尽なことも多いし!!」そこで発想を転換。

会社員人生に見切りをつけ、2003年に「行政書士になること」を決意。約1年間の勉強(独学)の末、翌年の試験に一発合格。2010年代はじめあたりに行政書士で独立開業。

現在は主に行政書士業のほか、大家業や投資からの配当金などにて生計を立てている。
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