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おすすめの投資信託6本をわたしの運用実績と合わせて紹介

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「投資初心者には投資信託への投資がおすすめって聞いたけど、どの投資信託を買ったらいいんだろう・・・」

「たくさんありすぎて選べない・・・」

そこで、この記事では

この記事の内容
  • おすすめの投資信託6本
  • それを選んだ理由
  • わたしの運用実績

などを、わたしが実際に7年以上運用してきた実績をもとにご紹介します。

当サイトを参考にした投資によるいかなる結果についても、管理人は責任を負うことはできません。投資は自己責任でお願いします。

おすすめの投資信託6本をご紹介

おすすめの投資信託は下記の6本です。

タイプ別にご紹介します。

選んだ基準
  1. わたしが実際に保有してみて「いいな」と思ったもの
  2. 株式の投資信託に投資する(債権などの投資信託には投資しない)
  3. 信託報酬が安いもの
  4. 下記ページ▼でご紹介している本に載っているもの
    【自分で勉強することが大切】アメリカ高配当株ETF投資に役立つ本5冊を紹介

※2.3.については後ほど詳しく説明します。

世界株に投資する投資信託

ファンド名信託報酬
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.09889%以内
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.192%程度
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.05775%以内

アメリカ株に投資する投資信託

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.09372%以内
楽天・全米株式インデックス・ファンド0.162%程度

日本株に投資する投資信託

ファンド名信託報酬
ニッセイTOPIXインデックスファンド0.143%以内

以上、タイプ別にご紹介しました。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、どこで買っても上記の商品は基本的にすべて買付・解約手数料は無料となっております。

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その他かかる費用としては信託報酬があります。

信託報酬は商品(ファンド)ごとに異なります。

なので、たとえば「上記の商品のうちどれを買おうかな~」と迷う場合は、信託報酬の安さで選ぶのもひとつです。

信託報酬とは、投資信託を運営・管理するうえでかかる費用です。投資信託を保有し続ける間ずっとかかります。信託報酬の金額の違いが運用成果にも影響すると言われております。

なんとなく投資する商品をひとつに決めきれない場合は、タイプ別に投資するのもおすすめです(世界株から一つ、アメリカ株から一つ、日本株から一つ等のように)。

分配金の取扱い⇒「再投資コース」を選択

上記の商品を買い付ける際、分配金の取扱い(再投資コースか受取りコース)について選択する項目がありますが、分配金の取扱いについては「再投資コース」を選択します。

文字通り、分配金が出ても自動で再投資されるコースです。

下記ページでご紹介する「アメリカ高配当株ETF投資」では不労所得を得ることを目的にしておりますので、ETFから生じる配当金は積極的に受け取ることを想定しております。

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しかし、このページで紹介している投資信託による投資では、現時点での分配金よりも将来的なリターンの大きさを目的としております。

その場合は「再投資コース」にした方がより結果に結びつきやすいです。

「再投資の有無によるトータルリターンの違い」については下記ページに記載があります。

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ただ、実際のところ、上記の商品はどれも基本的には分配金を出してないものばかりです。

なので、どちらを選んでも差し支えないのかもしれませんが、とりあえず分配金の取扱いについては「再投資コース」を選択します。

わたしの実績

わたしの投資信託での投資実績をご紹介します。

積み立ててきた商品は、ほとんどが下記ページでご紹介している本に載っているものです。

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投資行動

ファンド名積立期間累計積立金額
たわらノーロード 先進国債券2017年2月~2022年1月193,500円
たわらノーロード 国内債券2017年2月~2022年1月193,500円
ニッセイ外国株式インデックスファンド2017年2月~2022年12月513,000円
ニッセイTOPIXインデックスファンド2017年2月~2022年12月157,000円
eMAXIS バランス(8資産均等型)2017年2月~2022年12月249,000円
世界経済インデックスファンド2017年2月~2022年12月249,000円
ひふみプラス2017年5月~2022年12月234,000円
楽天・全世界株式インデックス・ファンド2020年1月~2022年12月88,000円
楽天・全米株式インデックス・ファンド2022年2月~2022年12月105,000円

ときどき積立金額を変えながら、上記の期間、毎月一定の金額を積み立て続けました。

すべての投資信託の合計金額は1,982,000円です。

結果

では、上記の累計積立金額が今現在(2024年4月19日)どうなっているのか見てみましょう。

ファンド名概算評価額評価損益
評価損益率
たわらノーロード 先進国債券242,022円+48,510円
+25.06%
たわらノーロード 国内債券181,025円-12,486円
-6.45%
ニッセイ外国株式インデックスファンド1,114,922円+605,910円
+119.03%
ニッセイTOPIXインデックスファンド275,321円+118,314円
+75.35%
eMAXIS バランス(8資産均等型)355,035円+106,025円
+42.57%
世界経済インデックスファンド385,582円+136,581円
+54.85%
ひふみプラス346,987円+112,982円
+48.28%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド159,184円+67,183円
+73.02%
楽天・全米株式インデックス・ファンド152,847円+48,231円
+46.10%
  • 上記合計額 3,212,925円
  • 評価損益合計 +1,231,250円

上記をすべて電卓でたたいていくと数字が少し合わない部分もありますが、原因はわたしの方ではちょっとよくわかりません。

しかし誤差はほんの少しですので、結果としてはほぼ正しいです。

おまけ

わたしは上記投資信託はマネックス証券の課税口座で運用しておりますが、これとは別に、少しだけiDeCoで運用している投資信託もあります。

ほんの少しですが、これについても現時点での投資結果をご紹介します。

iDeCoとは、自分が拠出した掛金を自分で運用し、資産を形成する年金制度のことです。イデコと言います。「拠出」とは、簡単に言うと「掛金を払い込むこと」です。

iDeCoで運用している投資信託
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 2023年2月~6月まで毎月20,000円ずつ積み立て(合計100,000円)

2024年4月23日現在の資産状況は下記のとおりです。

  • 資産残高 133,599円
  • 損益 +33,599円
  • 損益率 +33.6%

ただし、10万円投資した中にはiDeCoの事務手数料なども含まれていますので、実際に買われた投資信託の金額は95,790円になります。

その場合の損益などは下記になります。

  • 損益 +37,809円
  • 損益率 +39.5%

たまたまだけど、たった1年ぐらいしかたってないのに40%近くアップ、ってスゴイね

上記の投資をして思うこと

上記の投資をしてみて思ったことは下記の2点です。

  1. 今なら債権には投資しない
  2. 信託報酬の安いものがいい

詳しく見てみます。

【1】今なら債権には投資しない

「株式と債券は基本的には反対の値動きをする」と書いてある本がありましたので、リスクを減らすために、わたしも投資を始めた当初から「株式に投資する投資信託」と「債券に投資する投資信託」、両方を持つようにしておりました。

株式と債券、両方の投資信託を持っていれば、どちらかの投資信託に損失が出ても、もう一方でカバーしやすいということですね。

ただ、これで7年以上投資をしてきて出てきた結果を見てみると、正直あまりメリットは感じられません。

(債権の投資信託の)利益は相対的に低いですし、「たわらノーロード 国内債券」に至っては上記で唯一マイナスになっております。

一方、株式に投資するインデックスファンドやバランス型ファンドはすべてプラス評価になっており、その大きさも債券に投資するものよりも大きいです。

定期的に損益をチェックし続けてきましたが、「たわらノーロード 国内債券」以外はマイナスの評価になったことはほとんど見た記憶がなく、基本的には運用当初から(上がり下がりを繰り返しながら)だんだんと利益が大きくなっていった感じです。

「債権の投資信託が株式の投資信託のマイナスをカバーした」などという状況は一度も見られませんでした。

投資のやり方にもよるのでしょうが、基本的には

  • 買う商品を間違えない(下がり続けるような商品は買わない)
  • 「長期・分散・積立」投資をする

これをするだけでも、ひとつひとつ個別の投資信託のみを見ても、そんなに悪い結果にはならないと思います(保証はできませんが)。

時間の分散の効果が大きいと思う

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なので、「株式の投資信託が下がったときのカバーをするために債権の投資信託も持っておく」というメリットはあまり感じられず。

むしろ、債券の投資信託に投資した分も株式の投資信託に投資していたら、投資全体の運用成績ももっとよかったのではないかとさえ感じてしまいます。

【2】信託報酬の安いものがいい

上記のわたしの運用実績を見ると、信託報酬の安いものの方が運用成績がいいです。

改めて、おさらいとして見てみます。

ファンド名信託報酬評価損益率
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.09889%以内+119.03%
ニッセイTOPIXインデックスファンド0.143%以内+75.35%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.192%程度+73.02%

その一方、信託報酬の高めの投資信託を見てみると、運用実績は下記のとおりです。

ファンド名信託報酬評価損益率
eMAXIS バランス(8資産均等型)0.55%以内+42.57%
世界経済インデックスファンド0.55%+54.85%
ひふみプラス1.078%以内+48.28%

ひふみプラスの信託報酬は1%を超えています。

アクティブファンドなので一般的に信託報酬は高めですが、上記でわたしがおすすめするインデックスファンド(信託報酬0.1%前後)の約10倍です。

Q
アクティブファンドとは?

アクティブファンドとは、基準となる指数を上回る成果を目指して運用される投資信託です。

基準となる指数のことを「ベンチマーク」と言い、日本株ならば日経平均株価やTOPIX、アメリカ株ならNYダウやS&P500等があります。

ファンドマネージャーが企業を調査して投資先を選別するなど、そのための費用もかかり、結果、信託報酬もインデックスファンドよりも高めになります。

Q
インデックスファンドとは?

インデックスファンドとは、基準とする指数の値動きに連動する運用成果を目指す投資信託です。

インデックスファンドは、指数の値動きに連動する運用成果を目指すので、アクティブファンドのようにファンドマネージャーが個別に企業を調査して投資先を選別したり、売買のタイミングを判断したりする必要はありません。

そのため、アクティブファンドよりも信託報酬が低めに設定されております。

eMAXIS バランス(8資産均等型)や世界経済インデックスファンドは、それぞれ0.55%となっており、約5倍です。

これらは株式だけではなく債権などにも投資するバランス型の投資信託であり、これまた、インデックスファンドに比べると信託報酬は高めになります。

ここでご紹介した6つの投資信託のうち「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」だけ他より運用期間が短いので単純に比較の対象にすることはできませんが、信託報酬が高めのもの(eMAXIS バランス(8資産均等型)、世界経済インデックスファンド、ひふみプラス)の方が運用成績が相対的に低いです。

この実績や本などで学んだ知識から、信託報酬は安いものの方がいいなと感じました。

投資信託を選ぶ際は、「信託報酬がいくらなのか」も意識して見てみてください。

ユーキャンの通信講座
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あぼかど
あぼかど
行政書士など
「会社員しててもちっとも自分の思うように働けない!いろいろ理不尽なことも多いし!!」そこで発想を転換。

会社員人生に見切りをつけ、2003年に「行政書士になること」を決意。約1年間の勉強(独学)の末、翌年の試験に一発合格。2010年代はじめあたりに行政書士で独立開業。

現在は主に行政書士業のほか、大家業や投資からの配当金などにて生計を立てている。
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