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【投資資金に関する考え方】投資金額の目安や元手の作り方17選を紹介

yokokura
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2024年になってNISAが新しくなり、世の中では投資に対する意識が高まっております。

これから新しく投資を始める人も多いでしょう。

しかし、投資を始めるにしても、そこには元手となるお金が必要になります。

そこでこの記事では

この記事の内容
  • 投資の元手となるお金に関する考え方
  • 投資金額の目安
  • 投資をする一方でしなければならないこと
  • 投資の元手となるお金の貯め方

などを、15年以上投資を続けているわたしがご説明します。

投資の元手となるお金に関する考え方

投資の元手となるお金に関する考え方は下記の2点です。

  1. 投資は余裕資金で行う
  2. 投資の基本は「支出の最適化(節約)」にアリ

ひとつずつ見ていきます。

【1】投資は余裕資金で行う

投資を続けるうえで一つ大切なのは、基本的には、積み立てた資産を売らないということです。

積み立てたものをせっかく売ってしまうと

  • そもそも資産がなかなか増えない
  • 売却時に手数料がかかる
  • 売却時に税金がかかる ※NISA制度で税金をかからなくすることができます

なので、売ってしまうと投資の効果が小さくなってしまいます。

できるだけこのようなことを無くすためには、あまり無理をしすぎないのもひとつです。

できる範囲で投資しましょう。

投資金額を決める際の考え方

よく言われるのが

  • 〇ヶ月分の生活費を貯金しておいてあとは投資に回す
  • 家族の今後の予定(車・住宅の購入、子どもの進学など)を考えてその分はとっておく

などの方法です。

個々の状況や考え方などで一概には言えませんが、

例えば
  • 仕事がなくなった場合でも次の仕事が見つかるまでの生活を維持できるような金額(何かあった場合の保険的な考え)
  • 今後(近い将来や中長期的な将来)必要となるお金

などを考慮して、投資に回す金額を考えたらいいのではないでしょうか。

【2】投資の基本は「支出の最適化(節約)」にアリ

投資の効果を最大化するには下記のようなことが必要です。

  • 投資から得られる利益の最大化
  • 投資に回せる金額の最大化

だけど、

  • 投資から得られる利益の最大化 → 自分ではコントロールできない(「長期・分散・積立」投資を機械的に淡々と行うだけ)
  • 投資に回せる金額の最大化 → 自分でコントロールできる(無駄な支出を減らして投資に回せる金額をできるだけ増やす)

だから、投資の効果を最大化するには、投資に回せる金額をいかに増やすかがポイントになります。

要は「節約」です。

(おまけ)「節約」のことを「支出の最適化」と言う発想

「節約」のことを「支出の最適化」とカッコよく言っていますが、これは下記ページで紹介している本の影響を受けています。

ある本の中で、「節約」のことが「支出の最適化」と書かれております。

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ただ、わたしはこれは素敵な言葉だな~と思います。

2つの言葉の意味の違い
  • 【節約】お金の使い道などを考えず、何はともあれ、ひたすらにお金を使うことをしない
  • 【支出の最適化】無駄なものにお金は使わないけれど、自分が必要だと思うものにはお金を使う

2つの言葉には、わたし個人的には上記のような違いがあると思います。

話が少しそれてしまいましたが、大事な点は「いかに支出を減らして投資に回せる金額を増やすか」ということですね。

支出の最適化(節約)の方法17選

人それぞれ価値観などが違いますので、節約をする方法も人それぞれですが、わたしは下記のようなことを行っております。

わたしの支出最適化法17選
  1. 携帯電話を大手キャリアから格安スマホへ変更
  2. 家にネット環境がある場合はWi-Fiを導入する&外出時は無駄にデータ通信しない
  3. 買い物は現金ではなく基本クレジットカードや電子マネー支払い
  4. ポイントカードなどでポイントを集める
  5. ポイントの使い方にも気を付ける
  6. 仕事は基本普段着で。スーツは着ない
  7. 仕事場はよそに借りない。自宅兼事務所がいい
  8. 意味もなく外食しない
  9. 基本、自販機やコンビニで買い物しない
  10. 美容院や床屋さんへ行かない
  11. 銀行の無料サービスを利用する(ATM出金、振込など)
  12. 無駄なものを家から無くす
  13. 車は必要以上に大きなものに乗らない
  14. 家で筋トレ、公園などでウォーキングをする
  15. 無理して人と交わらない
  16. 保険に入りすぎない
  17. お金の価値観について家族と共有する

ひとつずつ見ていきます。

【1】携帯電話を大手キャリアから格安スマホへ変更

これをするだけで出費を大幅に削減することができます。

わたしの場合ですが、以前わたしはソフトバンクを使っていたのですが、今はLINEモバイルという格安スマホを使っております。

※現在は、LINEモバイルの新規受付は終了しており、後継のサービスとしてLINEMOのサービスが展開されております。

これにより家族全体(わたし、奥さん、子ども一人分の計3台)の通信費が月10,000円ぐらいだったのが3,000円ぐらいになりました。

現在では、そこからさらにいろいろ割引されて、今では月1,000円ぐらいになっております。

10,000円→1,000円、月々9,000円の節約

年間に直すと108,000円!

これはかなり大きいです。

【2】家にネット環境がある場合はWi-Fiを導入する&外出時は無駄にデータ通信しない

これによりスマホのデータ通信料を節約できます。

その結果、データ通信量の少ないプランに変更することができ、スマホにかかる費用を安くできます。

【3】買い物は現金ではなく基本クレジットカードや電子マネー支払い

これはポイントを貯めるためです。

また、現金で払うときよりも手間もかかりません(現金のやり取りがないから)。

なので、基本、カード払いできるときはすべてカードで支払います。

これにより年間数万円分のポイントを稼ぐことができます。

こちらの記事もどうぞ
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【4】ポイントカードなどでポイントを集める

支払い機能のない単なる普通のポイントカードも、可能な限り利用しましょう。

支払いの際、提示するだけでポイントがたまります。

上記のクレジットカードや電子マネー支払いと合わせると、ポイントの二重取りができます。

【5】ポイントの使い方にも気を付ける

時にはぜいたく品の購入にポイントを使ってもいいでしょうが、日常必要なものの購入にポイントを使えば、さらに手元にお金が残ります。

【6】仕事は基本普段着で。スーツは着ない

どうしてもスーツを着なきゃいけないような場面ではもちろんスーツを着ますが、それ以外は基本普段着で仕事をします。

真夏の暑い中、わざわざ汗だくになってスーツを着て仕事をする必要はありません。

普段着で仕事をした方が冷房もそんなに強くかけなくて済み、エコです。

スーツより普段着の方が安いしね

【7】仕事場はよそに借りない。自宅兼事務所がいい

これは一般の会社員の方にはあまり関係がない項目ですね。

このページでは投資に関するお話をしていますが、わたしは自営業(行政書士など)もしておりますので、自分の仕事場も持っております。

その仕事場については、自宅以外によそで借りるよりも、自宅兼事務所の方がいいと思っています。

そのあたりについては下記ページをご覧ください。

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【新人行政書士の事務所】開業するなら自宅・賃貸、どちらがおすすめ?
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【8】意味もなく外食しない

ただ何となく「料理をするのが面倒だから」「おいしいものを食べたいから」などということで外食はしません。

わたしが外食をするのは

  • 家族の誕生日
  • 人と関係を深めるとき
  • なにかをがんばったご褒美
  • 旅行

などの場合だけです。

いたずらに外食を増やすようなことはしません。

【9】基本、自販機やコンビニで買い物しない

割高だからです。

仕事先や旅行先など、その状況で買う意味がある場合を除き、基本、コンビニや自販機は利用しません。

【10】美容院や床屋さんへ行かない

わたしの場合、セルフカットして、最後の仕上げを奥さんに任せて全体的にまとめてもらっています。

わたしはこれで十分です。

わざわざ手間をかけて移動して、時間とお金と(人に)気を使いたいとは思いません。

また、今までの人生、髪を切ってくれる人も、自分の思うように切ってくれるという印象をあまり感じないイメージです。

自分で切った方が自分のイメージ通りに仕上げられると思ってしまいます。

【11】金融機関の無料サービスを利用する(ATM出金、振込など)

ATMでお金をおろしたり振込したりする際、できるだけ手数料をとられるのを回避したいところです。

金融機関によっては

金融機関の無料サービス
  • その金融機関で公共料金の自動引き落としを設定するなど、条件を満たせばそれらが無料
  • 同じ金融機関内なら振込無料
  • 金融機関が提供している無料サービスに登録すれば振込無料
  • 同じグループ内の金融機関に振り込む場合は無料

などのサービスを提供している場合があります。

これらを上手に活用するといいでしょう。

また、インターネットバンキングなど、インターネットを使ったサービスを利用すると手数料が無料になったり、窓口より手数料が安くなる傾向がありますので、あわせて利用するのがおすすめです。

いちいち窓口に行かなくていいね!

(手間もかからず、お金と時間も節約できる)

【12】無駄なものを家から無くす

家から無駄なものを無くしたほうが家がスッキリします。

その結果
  1. 物が片付きやすい▼
  2. 物が見やすい・探しやすい▼
  3. 心がスッキリする・物を散らかしたり増やしたりすることに抵抗感を覚える▼
  4. 物を増やすことに慎重になる▼
  5. 物を買う際にそれが必要かどうかよく考えるようになる▼
  6. 無駄なものを買わなくなる▼
  7. その分手元にお金が残る

と、好循環を生み出すことができます。

また、無駄なものを家から無くすことには下記のようなメリットもあります。

無駄なものを家から無くすメリット
  • 単純に生活スペースが増える
  • 頭の中がスッキリする

見た目がすっきりしていると頭の中もスッキリするイメージがあります。

すると、物事を順序だてて効率よく考えることができたり、いいアイデアが浮かんできたりしやすくなるのではないかと個人的には思っております。

【13】車は必要以上に大きなものに乗らない

大雑把に言いますが、一般的に車は大きくなればなるほどお値段も高くなるイメージです。

また、使っている部品(タイヤなど)も比例して高くなるイメージです。

さらに税金(自動車重量税、自動車税)も高くなります。

小さい車よりも燃費が悪いためガソリン代もかかります(ハイブリッド車など一部車を除く)。

投資に回すお金を増やしたいなら、車は慎重に選ぶ必要があります。

お金への影響は大きいです。

【14】家で筋トレ、公園などでウォーキングをする

何をするにしても健康第一です。

そのための行動としては、わたしは家で筋トレしたり公園などでウォーキングをしたりしております。

公園は仕事の帰りに寄ったりします。

わざわざジムなどにはいきません。

移動に手間やお金や時間がかかりますし、知らない人もたくさんおりますので気も使います。

また、ウォーキングには下記のような効果もあるようです。

  • いいアイデアがひらめく(詳しくは▼)
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【15】無理して人と交わらない

無理して人と交流する必要はありません。

乗り気がしない食事会、あまり役に立たなさそうな会議などは無理して出席しなくてもよいでしょう。

その分、時間・手間・お金・精神的負担などが削減できます。

【16】保険に入りすぎない

あまりよく考えず、民間の医療保険や生命保険、がん保険などには入らないようにしましょう。

上記のような保険に入る前に、面倒ですが、健康保険制度や年金制度について勉強するのがおすすめです。

そうすると、わりと公的制度によって守られていることが分かります。

例えば、健康保険で言うと「高額療養費制度」があります。

高額療養費制度とは、同一月(1日から月末まで)に支払った病院などの窓口負担が一定金額を超えた場合、その超えた分があとで支給されるという制度です。

これにより、個人で支払う医療費がかなり抑えられると思います。

そうすると「月々お金を払って民間の医療保険に入っている意味あるのかしら?」となる場合もあるかもしれません。

ただし、そんなわたしも、多少の生命保険には入っています。

ただし金額やサービス内容も必要最低限にして保険料は安くするようにしております。

いろいろ過剰なものがついておらず、シンプルな生命保険であるライフネット生命がおすすめです(わたしも夫婦で入っています)。

【17】お金の価値観について家族と共有する

最後になりましたが、これが一番大切かもしれません。

支出の最適化については、子どもも含めて家族全体で共有しておいた方がいいですね。

そうでないと
  • お金の使い方に関して大きく意見が分かれたり
  • お金を貯めることに協力が得られなかったり
  • 夫婦や親子間の仲が悪くなってしまう

ことにつながるかもしれません。

そのためのコミュニケーションを日ごろから取っておくことも必要ですね。

子どもにお金の話をあまりしない家庭もあるかと思いますが、わたしは、あまり隠すことなく結構どんどん話す方です。

それは、家計の現状を分かってもらいお金を貯めることにも協力してほしいという意図もありますが、

ほかにも
  • いずれ子どもが成長したときにうまくお金と付き合ってほしい
  • お金のことを知っておいてほしい

という気持ちもあるからです。

以上、わたしの支出の最適化方法をご紹介しました。

細かいこと・ケチ臭いことを挙げればもっとあると思いますが、だいたい上記のようなところです。

なお、下記ページでご紹介している本にも各著者の支出の最適化法が載っておりますのでご覧ください。

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あぼかど
あぼかど
行政書士など
「会社員しててもちっとも自分の思うように働けない!いろいろ理不尽なことも多いし!!」そこで発想を転換。

会社員人生に見切りをつけ、2003年に「行政書士になること」を決意。約1年間の勉強(独学)の末、翌年の試験に一発合格。2010年代はじめあたりに行政書士で独立開業。

現在は主に行政書士業のほか、大家業や投資からの配当金などにて生計を立てている。
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