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行政書士がホームページで集客するには?|「地域+業務名」の進化系戦略

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ホームページはひとつの「地域+業務名」に絞った方が本当にいいのでしょうか?

10年以上、ほぼ100%ホームページだけで集客しているわたしが、新人行政書士や行政書士開業予定者などの方に、「ホームページ作成に関する応用編」をご紹介します。

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ホームページの進化系戦略

下記ページで、「ホームページひとつにつき、『○○(地域)+○○(業務名)』のように、ひとつの地域、ひとつの業務をコンセプトにして、ホームページを作成します」と書きました。

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それが、「ホームページをつくる際のひとつの基本」であることに変わりはありません。

しかし、場合によっては、ホームページひとつにつき、地域を複数入れたり、業務を複数入れることによって、ホームページを効率的に運営する(ホームページの数を増やしすぎない)という考え方もあります。

そうすることにより、管理の手間や費用を抑えることができます。

ホームページの数が増えれば増えるほど、管理の手間や費用がかかるからね・・・

では、どのような考えで「地域」と「業務」を設定したらいいの?(軸となる考え方)

イメージでいうと、

  • 東京など人が多いところでは、地域と業務をより狭く、人が少ない地方へ行くほど、地域と業務を広げる

といったような感じです。

上記が、ホームページの地域と業務を決める際の軸となります。

このページの主な対象読者は「人があまり多くない地域の方」になります。(「東京など人が多いところの方」向けではありません)

「地域」と「業務」を決める際に参考になること

では、なにを参考に「地域」と「業務」を決めたらいいのでしょうか?

これはなかなか開業したての新人にはわかりにくいことかもしれませんが、その地域に存在する競合他社や業務のニーズ(需要)の量などから検討します。

ネットで検索したり、下記ページを見たりすれば、実際、世の中に「何の業務がどのぐらいあるか」というのが、少しは想像できます。

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実際に、人によっては、たとえば、石川県と富山県などというように、複数の地域をターゲットとするホームページを運営している人もいれば、複数の業務を掲載して、ホームページを運営している人もいます。

わたしの経験をもとにした例⇒関連する業務をまとめる

わたしの例になりますが、わたしは一時期、下記のホームページを運営していました。

  • 富山+建設業関係
  • 富山+産業廃棄物収集運搬業関係
  • 富山+会社設立関係
  • 富山+創業融資関係

わたしも開業当初は、地域のニーズなど、どのぐらいあるか分かりませんでしたので、上記のようにホームページを分けて作成しておりました。

しかし、今なら、下記のようにやることも検討すると思います。

  • 「富山+建設業関係」と「富山+産業廃棄物収集運搬業関係」はひとつのホームページにまとめる
  • 「富山+会社設立関係」と「富山+創業融資」はひとつのホームページにまとめる

それぞれの業務は関連性があるからね

こうすることにより、ホームページの数を削減でき、ホームページの管理にかかる手間や費用を削減することができます。

わたしは、いちばん多い時期、6つのホームページを運営していたよ・・・

ただ、こうすることがベストなのかは実際のところ分かりません。

ネットでの検索結果にも影響は出るでしょう。

あくまで、ひとつの考え方になります。

「管理の手間・費用」と「実際のニーズの量」を考えると、上記のやり方もアリかもね・・・

複数の業務をまとめる際に必要なこと⇒バランス感覚

複数の業務をまとめる場合には、そのバランス感覚も必要となります。

たとえば、上記の「創業融資」と「会社設立関係」をまとめる場合、両方の業務とも同じ力加減でアピールしていくのか、それとも、どちらか一方の業務は付属的にアピールするのか、そういったことを考えるのも必要になってきます。

それが、ホームページの中身(それぞれの業務の記事の量(割合)やホームページ全体のコンセプト)にも反映されていきます。

【注意】避けたいこと⇒単価の低いマイナー業務で地域を絞ること

ホームページのターゲティングで避けたいことは下記になります。

  • 単価の低い
  • マイナー業務で
  • 地域を絞ること

上記の場合、「ほとんど仕事がない。たまにあっても単価が安い」ということになります。

業者にホームページを作成してもらった場合、月々にかかる費用(月額費用)のことを考えると、かかる費用の方が大きくなってしまうかもしれません。

ホームページ立ち上げ時の初期費用や運営の手間、業務負担なども考えると、「やるだけ損」かもしれません。

マイナーな業務でも、1件あたりの金額が高かったり、日本全国を対象としてたくさん仕事が取れるなどであれば、業務としては成り立つね

「複数の業務」から「特化型」へ

人があまり多くない地域であれば、おそらく、ひとつのホームページにいくつかの業務を入れても、記事をどんどん追加してホームページを育てていけば、わりと上位の検索結果に出てくるのではないかと思います。

そのような中で経験していき、「市場のニーズがある程度把握できた段階で、特化型(業務をひとつに絞った)ホームページを作成する」というのも、ひとつの流れとしてあります。

複数業務のホームページを運営

はじめは複数の業務を入れ込んだホームページを運営する

ある程度経験する
ニーズの多い業務が把握できる
特化型ホームページを作成する

ニーズの多い業務について、特化型ホームページを作成する

「最適なホームページ運営」という意味では、こちらの方が確実だね

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このページは、「できるだけホームページを効率的に運営するための考え方」のお話でした。

ポイントは以下の2つです。

  • ホームページのターゲティング(地域、業務)は適切か?(広すぎないか?狭すぎないか?)
  • 「複数業務のホームページ → 特化型ホームページ」という流れもある

個人的には、地域というよりも、業務をどうしようか悩むな~

ホームページをできるだけ効率的に運営したい方は、

  • 必要以上にホームページを乱立するのではなく、地域の競合やニーズの量などを考慮し、ホームページを適切な数に絞って運営していく

という考え方をもつのもひとつでしょう。

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ABOUT ME
あぼかど
あぼかど
行政書士など
「会社員しててもちっとも自分の思うように働けない!いろいろ理不尽なことも多いし!!」そこで発想を転換。

会社員人生に見切りをつけ、2003年に「行政書士になること」を決意。約1年間の勉強(独学)の末、翌年の試験に一発合格。2010年代はじめあたりに行政書士で独立開業。

現在は主に行政書士業のほか、大家業や投資からの配当金などにて生計を立てている。
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